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反抗期はいつまで続くのでしょうか。母は心配がつきません。

心の相談室チルチル【反抗期編】無料相談あります
子育てに悩んできた経験からあなたの心に寄り添います
廣岡純子
心理カウンセラー

お悩み 我が子は何歳まで心配させるのかしら

 子どもは成長するにつれ、その年齢それぞれの悩みがあります。そして、親も子どもの心配が尽きることはありません。

 親子関係は、とっても良好です!と感じている方もたくさんおられると思いますが、その逆で、いつになったら、心を通わせて会話ができるのだろうと疲れ切っている親御さんもたくさんおられると思います。

悩んでいるあなたへ

 赤ちゃんのころは、「歩けるようになるかしら?」「おしゃべりが遅いんじゃないかな」「オムツが上手にとれるかしら」そんな心配だったのが、「公園でお友達と仲良くできるかな」「いじめられないかな」「いじわるしたりしないかな」「ママ友(パパ友)とうまくおつきあいできるかしら」そして保育園や幼稚園のころは、「先生のお話をちゃんと聞くことができているかな」「楽しくすごしているかな」小学校に入ると、「勉強は理解できているかな」「自分の意見をちゃんと発言できているかな」「いじめに関わったりしていないかな」高学年から中学生になってくると、「SNSでいじめたりしいじめられたりしていないかしら」「勉強についていけているかしら」そしてその頃から、思春期に伴い反抗期が始まり、今までのように親子の会話もできなくなり、日々、疲弊してしまう親御さんもたくさんいることと思います。いつになったらこの反抗期は終わるのだろうと頭を悩ませている方も多いことでしょう。

反抗期はいつ終わるの?

 まずは、高校受験、大学受験などの転換期が終わった時に、落ち着いたというお子さんも多いです。また、受験期が終わっても、親に反抗的な態度をする子もいます。

狭い世界で生きている子どもたちにとって、進路を決めることは、不安でいっぱいです。

ある調査によると、受験期の生徒の心配事の1位は「進路」2位が「友人関係」というデータもあります。そんな時期に彼らは第二次成長期を迎え、ホルモンバランスが崩れ、どこにエネルギーを向けたらよいのかわからなくなります。そして、親にきつい言葉や態度であたってしまうこともあるのです。その時は、「ホルモンバランスのせいね」と軽く受け流せばいいのです。しかし、なかなかその場面になると、受け流すなんて難しいですよね。悲しい気持ち、情けない気持ち、不安な気持ち、いろんな負の感情が交錯してしまします。親だって人間ですし、親1年生です。子どもにどういう風に接したら良いのか、どんな言葉をかければ良いのか、自分の中で子どもの態度をどう消化すれば良いのか、簡単に整理をつけるのは大変難しいですよね。

「育て方が悪かったのかしら」「私の接し方がダメなのかしら」「小さいころにもっとこうすれば良かったのかな」と自分を責める気持ちにもなります。

あなたのせいではないのです

 しかし、そんなあなたは、親として立派に成長し、子どもを心配する精神力を身に着けていると思います。子どもにとって、心配してくれる親ほど、ありがたいものはないのです。そして、親にとっても、心配するくらいかわいい子どもをもてたということに感謝すべきだと思うのです。

さて、我が子は20歳にもなるのにまだ反抗的な態度で困っているとおっしゃる方もいるのですが、それはきっとあなたに甘えているのです。そして、甘えられる親がいるということは、その子にとってとても嬉しいことなのです。

だから、思う存分甘えさせていいのです。

無理なことを無心してくる子もいると思いますが(例えば高額なお金等)、そういう時は、親として「出来ることは出来る」「出来ないことは出来ない」という態度で接するとよいのではないでしょうか。

また、子どもにいろいろとしているのに「感謝の気持ちが感じられない」という方もおられます。子どもは態度には表さないかもしれませんが、親のありがたさは十分感じているはずです。近すぎて、感謝の態度を示すのが照れくさいのでしょう。長い間一緒に過ごしてきた我が子です。信じて見守りましょう。自分に感謝の態度を示してくれなくても、他人に示すことができたら、それは素晴らしいことですし、そういう風に教えてきたあなたの偉業なのです。

あなたの子どもは幸せなのです

最後に、子育てで一番難しいと思うのですが、「信じて見守る」ということです。口を出さず、とにかく見守ってあげてください。それだけで、子どもの精神状態は安定します。いつでも、困ったときは私がいるよ、いつもあなたの味方だよという感情だけで十分です。

 

この記事を読んでくださったあなたは、立派に親を果たしているのです。

最後までお読みくださりありがとうございました。

心の相談室チルチル