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心のモヤモヤを退治して不安な心を取り除く方法～なるようになるさ精神～
心の相談室チルチルではストレスない心の健康をサポートしています。
あなたの笑顔のお手伝いをします。
廣岡純子
心理カウンセラー・管理栄養士
心のモヤモヤってなかなか簡単には心から去ってくれないですよね。
心のモヤモヤを解消する術をネットで検索すると、「ポジティブに考える」「運動をする」「今に集中する」などなど…いろいろと書いてあります。どれも正解だと思うし、その人それぞれの状況に応じて「正解はない」というのも感じます。
でも、実際はそんな簡単に「心に鎮座する重たい感情」はどいてくれませんよね。
それでも、私が思う心もモヤモヤを撃退する方法を紹介します。
少しでもこれを読んで心が軽くなる方がいらっしゃればとても嬉しく思います。
「過去への後悔」「未来への不安」からの解放
心がすっきりしないのには、様々な理由があると思います。
ただ、心「のモヤモヤ」は過去への後悔や未来への不安からきていることはいえると思います。
「あの時あーしとけば良かったなぁ」「どうして、あの時あんなことをしたのだろう」または、「あーこの先不安しかないな」といったかんじです。
もうすでに終わってしまった過去や、まだ始まっていない未来を深く悩んでもどうにもできないです。
それでも、考えてしまうのですけどね…
とにかく、今できることをするしかないです。「今、出来ること」にフォーカスすると、余計なことを考えなくてすみます。
参考ですが、米国ミシガン大学の研究チームの心配事の実地調査によって、「心配事の80％は起こらない」という結果もあります。 さらに、残り20％のうち、16％は準備をしていれば対応可能なもの。つまり、心配事のうち実際に起こるのはたったの4％だったというのです。心配事や不安の96％は実際には起こらない。つまり、ただの「取り越し苦労」にすぎないという調査結果です。
これは、調査結果ですので、自分に当てはまるかはわかりませんが、未来のことを危惧しても心が疲弊してしまうだけです。とりあえず今できることをするだけです。
見守るしかないときもある
そして、「自分にはどうにもならないことがある」ということを受け入れるとよいと思います。これもなかなか簡単にできることではありませんが、自分ではどうにもできないことってあると思います。
例えば「子どもの受験のことが心配でたまらない」「入院している親が元気に退院できるか心配だ」といったかんじです。
その時は、応援するスポーツチームのサポーターの心境になればよいかもしれません。心配したり、応援したりは出来るけど、自分が動くことで解決する問題ではないというかんじです。贔屓のスポーツチームが負けても、よく頑張ったな、次頑張ればいいさというくらいで、そこまで引きずって落ち込む人はあまりいないと思います。それは、清々しく頑張っている選手の姿があるからだと思います。
子どもの頑張った姿をみれば、結果がどうであれ、親としてはずっと応援するだけです。
あなたにとってステキな人ならどうするか考える
そして、もう一つは、今まで、出会ってきた人のなかで、自分に良い影響を与えてくれた方なら、「こんな時はどうするのかなぁ」「どんな言葉をかけてくれるかなぁ」と想像すると良いと思います。
あなたの考え方に良い影響を与えてくれた方が1人はいるかと思います。その方なら、今、悩んでいるあなたにどんな言葉をかけてくれるかなぁと想像すると、きっととても勇気がわいてくると思います。その方はいつもあなたの味方なのですから。
人と比べない
大切なのが「人と比べない」ことです。といっても人間はどうしても比べてしまうのですけどね。
そんな時、私は、ペットの「犬」や「猫」の気分を想像します。ペットはかわいいですが、本人（本犬？本猫？）はそんなことは考えていません。そして、自分の飼い主のことをあれこれ思ったりもしません。「あの飼い主だとおいしいおやつがたくさんもらえるのになぁ」「隣のワンコはあんなかわいい洋服を着てうらやましいなぁ」「うちの飼い主はお金持ちだから、高級フードが食べられてラッキー」なんてペットは考えないのです。自分が置かれた状況で満足しているのです。
まとめ
コロナ禍もあり、ストレスがたまる毎日です。私自身もいろいろとモヤモヤすることもありますが、なるべく深く考えないようにしています。
あなたの素晴らしさはあなたが一番理解していると思います。心の健康は、「幸せ感」を増大させます。「なるようになるさ」精神でのりきりましょう。
「置かれた場所で咲きなさい」
これは、私が尊敬するSr.渡辺和子氏の有名な言葉です
そんな風に生きていけたらいいなぁと思います。
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